こんにちは、やまかずです。
BASE(ベイス)でネットショップを始めようか迷っている。販売手数料など知りたい、他のショッピングカートとの手数料の違いも教えて欲しい!
これに対して、BASEの手数料や、他のショッピングカートとの手数料の違いについても回答していきます。
- BASEで発生する『4つの手数料』を知ることができる
- BASEと、他のショッピングカートの手数料の違いを知ることができる
- 手数料部分から、BASEにおすすめな人・おすすめじゃない人がわかる
ネットビジネスの事業だけで、売上をあげてきた僕が解説しています。
ネットショップを始める時の1つの悩みとして、手数料がありますよね!?BASEも手数料はあります。ちなみに、BASEの手数料の種類は「決済手数料・サービス利用料・振込申請手数料・事務手数料」です。
BASEでチェックしておくべき『4つの手数料』を深堀りしていきます
当記事をご覧になられているという事は、BASEでネットショップを始めようか、迷われている方だと思います。読む事で、BASEの手数料だけでなく、他のショッピングカートの手数料も確認できますよ!
BASEの4つの手数料(販売手数料)を解説
BASEの手数料についてお伝えしていきます。BASEの手数料(販売手数料)は高いのか!?結論から言うと、高すぎる事はないです。詳細はこちらをご確認ください。
BASEには、以下の4種類の手数料があります。
- ① BASE「かんたん決済手数料」(販売手数料にあたるもの)
- ② BASEの「サービス手数料」(販売手数料にあたるもの)
- ③ BASEの「振込申請手数料」(振込手数料にあたるもの)
- ④ BASEの「事務手数料」(振込手数料にあたるもの)
いきなり4種類と言われてもわかりづらいですよね!?まずは、ひと目でわかるBASEの手数料構造を画像でご確認ください。
この事を踏まえた上で、細分化してそれぞれ順番にお伝えしていきますね!
1BASE「かんたん決済手数料」をチェックする
BASEには「かんたん決済手数料」というものがあります。お客さんが決済する時(購入する時)に、販売者に発生する手数料です。
以下が、手数料の計算式になります。
販売している商品が5000円だとして、送料を600円に設定した場合、242円分の「かんたん決済手数料」が取られます。
( 5000 円 + 600 円 )× 3.6 % + 40 円 = 242 円
BASEのかんたん決済手数料は、『販売手数料』の1つです。
2BASEの「サービス手数料」チェックする
つぎに「サービス手数料」についてお伝えしていきます。BASEで「サービス手数料」という名称になっていますが、「決済手数料」が別途取られると認識しておいて良いでしょう。
以下が、手数料の計算式になります。
さきほどと同様に、販売している商品が5000円だとして、送料を600円に設定した場合、168円分の「サービス手数料」が取られます。
( 5000 円 + 600 円 )× 3 % = 168 円
BASEのサービス手数料も、『販売手数料』の1つです。
なぜあえて、決済手数料部分を分けたのか!?単に表面上の手数料を安く見せるために、販売手数料の部分を2つに分けた気がしています。(そこまで高い手数料ではないですが・・・)
BASEの『 販売手数料 』をわかりやすく簡易版にまとめました!
BASEで販売時に取られる「販売手数料」を簡単にまとめると、以下の計算式になります。
基本は、これで十分です。
つぎの項目からは、忘れてはいけない「BASEで別途取られる手数料」についてお伝えしていきます。これも複雑そうですが、わかりやすく噛み砕いていきますので、ご安心ください。
3BASEの「振込申請手数料」をチェックする
BASEで商品を販売したら、「販売手数料」を引いた金額を、丸ごと受け取れる訳ではないです。ここは、注意して頭の隅においておきましょう。
どういう事かと言うと、BASEには「振込申請手数料」というものと、後述します「事務手数料」が振込時に取られます。
・振込申請手数料
・事務手数料
まずは、「振込申請手数料」についてお伝えしていきます。
※BASEでは、ご自身で振込の申請をしないと、売上金を受け取ることができない仕様です
つまり、振込手数料として、一律250円が取られるという事を意味します。売上金の額にかかわらず一律だと覚えておきましょう。
BASEの振込申請手数料は、『振込手数料』の1つです。
4BASEの「事務手数料」をチェックする
つぎに事務手数料です。BASEの振込申請時に、売上金の額に応じて、手数料が取られるものです。つまり、これも振込手数料という訳です。
振込金額が『2万円未満』の場合
事務手数料:500円
振込金額が『2万円以上未満』の場合
事務手数料:0円
BASEの事務手数料も、『振込手数料』の1つです。
「振込申請手数料」「事務手数料」ともに、決済手数料部分と同じ感じで、振込手数料を2つに分けています。実際に振り込まれる額は、振込申請手数料や事務手数料を差し引いた額です。
BASEの『 振込手数料 』をわかりやすく簡易版にしました!
BASEで振込申請時に取られる「振込手数料」を簡単にまとめると、以下の計算式になります。
基本は、これで十分です。
(振込申請手数料 250 円 + 事務手数料 500 円)
振込金額が『2万円以上』の場合:250 円
(振込申請手数料 250 円 + 事務手数料 0 円)
BASEと他のショッピングカートの手数料を比較
ここでは、他のショッピングカートの手数料がどのくらいか!?そこを確認していきましょう。
BASE、カラーミーショップ、Stores.jp、Shopify で「手数料の比較表」を作成しました。
ショッピングカート | 月額費用の有無 | 販売手数料 | 振込手数料 |
BASE | 0 円(完全無料) | 6.6 % + 40 円 | 2万円以上の振込:750円 2万円未満の振込:250円 |
Stores.jp | 0 円 ~ | フリープラン: 5 % 有料プラン: 3.6 % |
1万円以上の振込:275円 |
カラーミーショップ | 0 円 ~ (決済手数料:960円~) |
約 4 % ~ | 0円 |
Shopify | 月29ドル(約3200円)~ | 3.4 % ~ | 0円 |
上記の比較表から、月額費用がないものだと、Stores.jpが一番手数料が安いですね。逆に、月額費用があるものなら、Shopifyが圧倒的に一番お得です。
あくまでも「 手数料だけの比較 」ですので、その点はご理解ください
つぎの項目では、僕なりの観点から「BASEがおすすめな人」「おすすめじゃない人」をまとめましたので、ぜひ参考にしてくださいね!
BASE が「おすすめな人」「おすすめじゃない人」
さて、上記の手数料を見て、BASEの手数料をどう感じましたか?少し高いかな・・・と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
ただし、BASEは、月額費用 0 円で 初期費用も 0 円、さらに言うとiphoneなみに直感的にすぐにネットショップが作れるという利便性をもったものです。
BASEが「おすすめな人」は、このような方です。
・初期費用をゼロ円でネットショップを始めたい人
・月額費用を払いたくない人
・苦手な操作せずにすぐにネットショップを持ちたい人
逆に、BASEが「おすすめじゃない人」は・・・
・できるだけ手数料を抑えたい人
・ショップデザインを色々カスタマイズしたい人
何度も言いますが、すぐにネットショップを作れるという点において、BASEに勝るものはないです。BASEは直感的にすぐにネットショップを作れますが、それ以外は時間がかかります。
その上で、ご自身の希望が何かを考えて、ネットショップのショッピングカートを決めていくのが良いでしょう。BASEの始め方の手順は、以下記事を参考に進めてみてください。
BASEの販売手数料は高い?『4つの手数料』と比較表ですぐ解決のまとめ
本記事では、「BASE(ベイス)の手数料(販売手数料)」についてお伝えしてきました。
それでは、最後に本記事のまとめをチェックしていきましょう!
・かんたん決済手数料
・サービス手数料
・振込申請手数料
・事務手数料
BASE『 販売手数料 』簡易版
・( 販売価格 + 送料 ) × 6.6 % + 40 円
BASE『 振込手数料 』簡易版
・振込金額が『2万円未満』の場合:750 円
(振込申請手数料 250 円 + 事務手数料 500 円)
・振込金額が『2万円以上』の場合:250 円
(振込申請手数料 250 円 + 事務手数料 0 円)
BASEと他のショッピングカートの手数料を比較
・月額費用がないものだと、Stores.jpが一番手数料が安い
・月額費用があるものなら、Shopifyが一番お得
BASEとおすすめな人・おすすめじゃない人
おすすめな人
・初期費用をゼロ円でネットショップを始めたい人
・月額費用を払いたくない人
・苦手な操作せずにすぐにネットショップを持ちたい人
おすすめじゃない人
・できるだけ手数料を抑えたい人
・ショップデザインを色々カスタマイズしたい人
今日は、BASEの手数料をとことん深堀りしてお伝えさせていただきました。BASEでネットショップを始めるかどうか、そのきっかけとなれば幸いです。
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