お名前ドットコムを知っている方は多いと思います。
ドメインを購入したり、サーバーとして利用したりするところです。
僕も以前は使っていました。
今回、お名前ドットコムIDの退会方法が非常に困難だったので、
実際にやってみたことをお伝えしながら、ビジネスの視点でもお伝えします。
知らない間に、料金がクレジットから引き落としされていたら心配ですよね。
お名前ドットコムが使いづらかった
数年前までお名前ドットコムを使っていましたが、
管理画面や設定方法がわかりづらくて、
すでにお名前ドットコムはつかっていない状態だったんです。
何度か、退会手続きをしようとしたが、
手続きが面倒くさく、調べていく中で挫折を繰り返して、
まあー、あとでいっかー・・・
となって放置したりしていました。
しかし、現在使っているツールを整理している中で、、
やはり使っていないツールを残しておくのは、なんだけ気持ちが悪い。
少々面倒くさいと思いつつ、退会手続きを取ることにしたんです。
お名前ドットコム退会までの道のり
まず、私がやった方法は、
ヘルプページに「退会」と入力してから
IDの廃止方法を探してみました。
あれ??
前は、こんな画面なかったのに!
もしや、簡単に手続きできるのでは!
と期待しつつ。。
「【ドメイン】【レンタルサーバー】お名前IDを廃止したい」
をクリック
するとID削除の方法が書いてあるではありませんか!
これはいけるかも、、
すでにお名前.comでドメインを廃止している場合は、②部分のURLをクリック
まずログインをします。
つぎに右端の「会員情報の確認/変更」をクリック
画面下部の「お名前IDの削除はこちら」をクリック
つぎの画面に移動したと思ったら、
上部に「こんな画面が表示されました」
なんだこれ!
いやいやサービス利用してないし、ありえないっしょ!
とりあえず「OK」をクリック
ご利用中のサービス探す方法どうするんだ・・・
サービスを利用しているかチェック
仕方なく、他のサービスを利用しているか一つずつチェックしていきました。
ドメインをチェック
契約しているドメインが残っていないかを確認
TOPへ戻り、ドメインをクリック
はい、「契約はありません」と表示されました。
ドメイン売買の契約のチェック
つぎのチェックです。
「ドメイン売買の契約」を確認。
上記の画面で、「ドメイン機能一覧」をクリック
表示された画面上で、下部へスクロールして、「出品ドメイン一覧」をクリック
はいはい、またしても。。
「該当ドメインありません」とでました。
つぎに進んでいきます。
ドメインパーキングをチェック
さきほどの1つ前の画面に戻って見てみます。
ここで、
「ドメインパーキングの残高照会・払出」と表示がなければ、
ドメインパーキングは契約なしということです。
DNS追加オプションをチェック
つぎに「DNS追加オプション」を確認
さきほどの画面から中段にスクロールして、「ネームサーバーの変更」をクリック
はい、これも「契約はありません」の表示でした!
サイト上で長い間たらい回しにされる
ここまで一つずつ調べて、下記画面をもう一度よく読むと、
何やら怪しい表現が・・・
もしかして、
「ドメイン廃止されていないとお名前ID廃止できませんので、ご注意ください。」
これなのか!??
もしそれが真実だったら超絶に面倒くさい!!
上記画面で「こちら」をクリックしてみました。
え!?
ドメイン廃止申し込み後、1ヶ月から2ヶ月かかると書いてあります。
ということは、ドメイン廃止を申し込んで、1ヶ月から2ヶ月待ち、
そのあとで、お名前IDの退会手続きをする・・・
という二重にも三重にも面倒な作業が必要となってくる。。
あまりにも手間がかかるから、このまま退会を諦めようとは思ったが、
それをしてしまったら、この時間も無駄になるわけで。
お名前.comの電話をしてみた
考えたあげく、最終的にやったことは、
お名前.comの電話番号を探して、電話です。
お名前ドットコム電話番号
つながるまでかなり待ちました、待ちましたよ。
その待ち時間なんと
30分!!!
あまりにも長すぎです。
さっそく、お名前IDを退会したいと伝えてみました。
さきほどのドメイン廃止手続きは必要ないみたいでした。
電話が非常に長かったのですが、
サポートしていただいた方がご丁寧な方で
エラーが発生している部分を修正してくれました。
なんと、あっさりとID削除することができました。
時間はかかりましたが一安心です。
これもビジネスモデルの1つだということ
世の中にはさまざまなビジネスモデルが存在しています。
このサービスもそのうちの1つにすぎません。
購入申し込みや契約、ID作成などはスムーズにするけど、
解約する部分をあえて複雑化して、そのサービスをなんとかして長く使ってもらうという手法。
私の場合は、すでにドメインを解約していたので、料金は発生していなかったのですが、
知らず知らずのうちに、料金が発生していた人もいたでしょう。
定期購入のビジネスで、一部の会社がこれを取り入れていることがあります。
解約したい場合、メールは一切不可と決め、電話のみの受付とします。
さらに、電話対応の時間帯も絞り込み、日中だけにしている会社もあるのが現状です。
日中仕事を行っている人は、解約しづらいという仕組みなわけです。
大手企業でも、こういう手法をやっているところは少なくないです。
お客さんサイドから見ると、
その会社のサービスって、今後使いたくなくなりますよね。
できるだけ、お客さんにも気持ちよくなってもらって、サービスを使ってもらう。
それで合わなければ、解約もスムーズにしてもらう。
こういう部分は非常に大事な要素だと思います。
いかにファンになってもらうかって視点は大切ですね。
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